「Motown Returns to the
Apollo 」1985というスペシャル番組があった。
このアポロ劇場の物語は、いくら語られても語り尽くされるものでなく、ちょうどその頃のニューヨークの再開発ブームやCottonClubという映画など
でも取り上げられた(戦前の黒人ルネッサンスの象徴にされたようだが)タップダンスなどの再評価などを絡めて、いろいろとファンにはため息のでるような
ショーなのです。
もちろん、Motownにとっても(マイケル・ジャクソン=ジャクソン5はライブで登場させられなかったが)力を入れたスペシャル番組であって、この興行
の実現までの業界ドラマも「ショービジネス」映画になるのではないのか?と思わせるもの。最初から最後までスタンディングオベレーションを続かせるスター
の熱演をチョイスしていたスペシャル番組でした。
RB男性グループ
JAZZ女性シンガー
アポロの歴史
Motownの歴史
タップダンサー
ソウルシンガー
ゴスペルショー
LittleStevieWonder?!国連で反アパルトヘイトのライブを行ったことなど、最も大物として番組の主人公になっていた
StevieWonderがデビュー当時の雰囲気でハーモニカを吹いて演じていた。本当に「Wonder of Wonder
Little Stevie Wonder」と紹介されていた!
さまざまなコーナーで「大晦日の懐
かしの祭典」のように繰り広げられるのだが、じつに面白いのは観客の面々で、天井桟敷からのため息が聞こえる趣向になっている。
また、このBlackMusicに
関わったビジネス群像も見られるのもおかしく、こちらのほうの彼らひとりひとりのキャプション=解説をぜひ読みたいと思ってしまう展開となっている。
さて、JAZZ女性シンガーのひとりとして、Bessie Smithの
Gimmie A Pigfootも歌われた。(ここで、ようやく、このエッセーの本題に入る!マエフリが長いゾ!)
現在では、ネット上で、このGimmie A Pigfootを聞くことができる。
Bessie Smith accompanied by Buck and his Band
11-24-1933 New York, New York、Okeh 6893
Chu Berry/Tenor Saxophone
Benny Goodman/Clarinet
Bobby Johnson/Guitar
Frank Newton/Cornet...etc.
100円ショップで売っているベッシーのCDには、それとなく似ている人物が描かれているが、録音データは記載されておらず、歌詞も付いていない。しか
し、上記サイトではCDを買わなくても、百曲以上のベッシーのブルースを聞くことができる。ネット上では、音も聞けるし、録音データもわかるのだ。音源探
しもだが、あの時代のセッションの年月日と参加メンバーの確定までの作業のつらさは並たいていのものではない。
英語はわからないので不明だが、著作権法へのリンクもあり、
クリヤーしていると本人が信じてアップしているのだから問題はないのだろう。
なにしろ、××ブルースの元祖の人なのだから・・・
固定概念で聞かなければ、永久に楽しめると自信をもってお勧めできる。ポイントはふたつある。ひとつは「rough, crude, violent
woman「荒く天然のままで、猛烈な女性」であったBessie Smith個人の人格についての部分。
ひとつは、彼女の音楽が何であったのかJAZZって?という問いかけである。
いよいよ‘Gimme a
pigfoot”の解題に入る!(ようやくメイン・テーマだぜ!もちろん、まず、上記サイトをクリックして曲を聞いてね!)
歌詞カードでは、女主人公のOle hanna brown が、Up in
harlem every saturday nightにfrom
way across townで登場する部分から始まる!
Gets full of corn(茶色の液体!) and starts
Bringing them down
And at the break of day以上、準備が整って登場する!
You can hear ole hanna say
彼女は何を欲しがっているのか?
そして、何かを犠牲にしても欲しがっている
Send me a gate I don’t care
We’re gonna be arrested when the wagon comes
Gimme a pigfoot and a bottle of beer
Send me cause I don’t care
Gimme a pigfoot and a bottle of gin
I feel just like I wanna shout
Move me, ’cause I’m in my sin
Gimme a pigfoot and a bottle of beer
下手な訳はできないけれども、逮捕!とかin my sin!とか立派なのんべーである。気にしない!って唄っている
一方、彼女の音楽とリズムは、歌詞カード上では、本当かどうかわからないけれども(訳せないから)
they do is ooh boppa dap
He(piano player)’s got rhythm yeah, when he stamps his feet
Do the hueklebuck
ところで、‘pigfoot”って何のことなのだ!あれか?それとも、なにか?
この謎に憑かれると、このサイトのありがたさが良くわかる。たった1曲でこれだけ楽しめるし、百曲以上の謎があるのだから、、
ぜひ、この無料サイトでベッシーの歌声を聞いてください。
これを書いたのは×年前・・・
みなさん、ご存知のように、音楽どころか動画で楽しめる時代になっているのです。
見ることができる・・・・
そして、‘pigfoot”の謎も・・・????
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