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某月某日

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ある雑誌の編集責任者藤田氏のメイルマガジンより

、、、しかし「愛国」は「政権を守る」ということと必ずしも同じではない。なぜ なら第2次大戦でもそうだったが、このイラク攻撃は米英の領土的野心から始 まっているわけではないからである。ブッシュ大統領やブレア首相が再三にわ たって強調しているように、標的はフセイン政権である(他国の政権を力に よって打倒することが正当かどうかはここでは措いておく)。、、、、フセイン政権が 倒れてもイラクが独立国であることに変わりはない・・・このように藤田氏は書いている。

おもわず、心配になってしまった。

この雑誌への攻撃は、領土的野心や石油利権や軍事的自己満足やキリスト教原理主義から始まっているわけではない。
標的は、藤田政権である。
雑誌の編集責任者の藤田政権を、能力で、はったりで、狂戦(彼の雑誌が発明した言葉)で打倒することは正当である。
武力の使用問題は、二次的問題であって、一次的には措いておける。
この雑誌での藤田政権が倒れても、この雑誌が独立国であることに変わりはない。


論理的類推としては、藤田氏が「大量破壊兵器」を隠し持っているか?問題も重要である。
(藤田氏がテロリストと悪の枢軸を結んでいたetc.の噂と同様、現在では「極悪政権からの解放」がテーマになっているのだが)

藤田政権の崩壊は、衝撃と畏怖となるだろう。
藤田氏の流す血と、米軍戦車砲弾を浴びたパレスチナ・ホテルでのジャーナリストや空爆下の民衆の流す血は、同じ色をしているのだろうか


このような歴史認識しかできない人には、ここまで噛み砕いてあげる必要があるような気持ちである。

某月某日

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ある雑誌の編集責任者藤田氏のメイルマガジンより

(私は)、、、北朝鮮が核武装しても、日本は核を保有することなく自国の安全を守 ることができるのか、という問題を提起した、、、日本に「敵対」する国が、核兵器を配備したら、日本はどのように国を守ればいいのか。一部では「究極の抑 止力」としての日本の核武装という議論が出てくるだろう・・・藤田:Newsweek Japan Online  


、、、単独で守りきれないのなら、集団安全保障とか地域安全保障と か、新しい枠組みを作り出さなければなるまい。もちろんそこでは現在の日米 安保条約と併存しうるかどうかも重要な問題だろう。
こうした新しい枠組みを主導していくのは日本である・・・藤田:Newsweek Japan Online  

、、、北朝鮮の核の直接の脅威への方法論がで きなければ、「平和憲法があるから平和だ」という夢を見続けるしかない。ア メリカの核の傘の下で、、、藤田。

このような主張である。

誤訳が多く、釈明もあったり、海外版と日本版との落差も多く楽しく読める雑誌であるだけに、編集長の<危機感>もリバウンドの大きなものになってしまう。


朝日新聞2003/5/30「きしむ世界・サミットへ」政治部三浦俊章は、もっと正直な外務官僚の「日本の安全保障環境を考えると 米国支持以外に選択肢はない。どうせなら、明確に表明することが日本の国益だ」との言葉と、「米国への支持は短期的、戦術的な判断としてはわかるが、長期 的、戦略的には 、戦後の日本外交の主張と論理的に矛盾する」との小倉和夫前駐仏大使の言葉も紹介している。
三浦は、変動する国際政治に、日本はこの矛盾を解く外交哲学の議論を積み重ねてきたのか、と問うている。

この雑誌社での藤田政権の立場も、この矛盾からは外れまいとしか思えないのであるが、藤田は「核武装」という第三の道を提案している。
「現在の日米安保条約と併存」しえなくなることも含めて、「核武装」を日本が主導していくべきだと公然と記載している。


これをアジアやアメリカに公言する勇気もないであろうから、「平和憲法の放棄」か「核武装」か、という選択肢を提案しているのであろう。
日本人の「戦争ア レルギー」と「核アレルギー」への小人物の処方箋である。
「核武装」に踏み込むことはないから、結局「憲法改正で米軍との軍事同盟を」という既存のシナリオに藤田政権は戻ってしまうのである。

「軍事力がある限り、この国には安泰だ!」と思いこむ軍艦マーチや「軍事力は国際協調」という鹿鳴館外交を繰り返して何の益があるというのだ。

フィンランドのような国土譲渡まで強制されながらスターリンと闘い続けた国家 環境は、大国のジャーナリストには無縁なのであろう。


先日の「某月某日」で、雑誌の編集責任者の藤田政権が「大量破壊兵器」を隠し持っているか?問題も重要である、と指摘した。まったく「アメリカ追随で小皇 帝になった」フセイン政権史を読んでいないのであろうか?

すでにアジアにあってはこの国は「斜陽国家であることを宿命つけられた」というのが世界的常識になっている。

アジアのトラブルメーカーになって、生きていく・・・それが藤田の提案のように聞こえる。



このような歴史認識しかできない人には、ここまで噛み砕いてあげる必要があるような気持ちである。




某月某日


劇場型政治が続いて久しい。
テレビを見れば、このような「話のネタ」のバブルだけは、いまだに崩壊していないように見える。しかし、この「話のネタ」も個々の情報流通量の増大で(こ れだけは、莫大に増大し、さらに膨れ上がり、さらに通信料金の低下と合わせて)相対化して「あきられてしまう」と思われる。

いわゆる「情報資本主義の設備過剰」が産み出したもの・・・

新しいインフラを、ボーダーレスに、豊富化する楽しみを味あうことができる。
(「いじめ」や「学級崩壊」「こころ」「カウンセリング」と 個の関係や意識に問題を縮めているから、常に「まわりを見てピリピリしている」弱虫のくせに・・・)

それでも、誰もがスターであり、誰もが小市民であり、誰もが、膨大な情報量に対し て、生まれながらに「評論家」であり、「判断力」を持ってきているように、育てられてきている。

どのように「無知」や「欠如」をあげつらわれても、このような体感的な判断力は、世代特有の共感に支えられて振動し、深層で沈殿していく。

行動力のなさを補ってもあまるほどの「予知力」が良しにせよ、悪しきせよ、育てられていくことが、時代の流れのように思われる。

海外で視聴しても、専門家・マスコミの批評を受けても恥ずかしくない<強力なコンテンツ>の存在こそ基本だ、と主張した。
内容がないようであれば「数の暴力」という方法もある。
ひたすら、サイトをラビリンス<迷宮>化し、眩暈を起こさせるのだ、と。

いずれにしても、テレビチャンネルの視聴率以上のweb上では寡占化が進んでいることを知るべきであり、特定のサイト(あなたの「お気に入り」には幾つの webが入っていますか?リンク集には、どの程度のweb数が掲載されているのが、ユーザーフレンドリーでわかりやすく、利用価値が高いですか?)に視聴 者の情報は限定されていることを、知らなければいけない。


圧倒的に優勢な双方向化に対して、ミニにできる<重厚>なコンテンツを探していくしかない。



消費は早い。あきられるのも早い。しかも、人間の一生には限度があり、脳髄の刺激の需要には限度がある。

百年に一度の恋も、思いだせない昨晩も、その受容 は<新鮮さと深み>のベクトルで決定される。
若者に刺激を与え、老人に夢を蘇らせる<新鮮さと深み>の小さな冒険も、貼りつけられた<陥穽>に落ち込まされる・・・

問いかけは、「監視装置」〜「文化装置」へ向か うべきなのだろうか?ブロイラーにテレビを見せ続けると、どのよう に成長に影響を与えるのかどうか?
ブラジル「勝ち組」の悲劇を繰り返している。



某月某日

私は、エバンジェリンやエバンジェリスになるのかしら?


2箇所(「週2日」と「週3日」)で、パソコン初級の講師を行なうこととなった。給与支払い窓口と教室参加者との間に、いくつかのセクションが入ったこと で参加者の受講料は無償に。 今日、その「週2日」会場のセットのために打ち合わせに。

クライアントの要求内容は下記
Tホームページの更新
→ホームページ「コンテンツ」産み出しの仕組みつくり
@「発信力向上」へ
AValueHolder、視座Holder、技術的メンバー、オルガナイザー、、、組織作り
B当面の暫定マニュアルの作成
Cオフライン・イベントとの連動etc.
重層的な仕組みの提案。 いろいろな仕掛けを準備中。 技術よりも、発信への熱意の生み出し


U参加者の自発性を促す教育企画の充実
→担当者スキルの向上&初心者の参加。
参加者のスキルアンバランスと年齢差、モチベーションが読みき れない。
(アンケートや実態調査で、客観的把握が必要だが、怖くてできない。無理して教え込むのだから)

→これは、パソコン教室受講者でなく、間に入ったセクションの事務合理化の要求から生まれたもの。
決まったフォーマットでしか仕事を行なっていないので、新しい利用法を生み出していないとの反省もあるとのことだが、、、実際は、メイルで申請書類を送っ てもらえれば(手書き時代に比べ)一気に実務がはかどるとのこと。

とは言っても、 電子メイル をどう教えるか?



Vその他、画像の取り込みや利用。簡単なハガキ作成や書面作成など。


そもそも、「受動的な利用者像」やシンプルな「IT生活者像」は、すでに消費されきってしまっているのではないか?
まず、自分たちの暮らしに価値があること、自分たちの暮らしは自分たちが作ってきたことを、掘り下げることが、コンテンツにも関わってくる課題。
 

▽ 教材の指定はなく、(自主的に作成せよとのことらしい)、受講者を集めるチラシの作成も私の仕事とか!! エクセルの関数レベルになってから書籍は購入していただこう。
当面は手作りの教材だ。

ここまで「まかせていただけるのだから、嬉しくならないといけないのだろう」!

▽この問題には、一定程度答えが出た(某月某日+数ヶ月)
エクセルを、なんと!実務で利用する受講生が現れた。私も感動して「必要は発明の母!」と叫んだ。


某月某日


なかなか、働いている?
というよりも、別な次元に入り込んで空を飛んでいるような、不思議な気持ちってわかる?「来年の2月末まで約束」ですので、定着意識はゼロです。 その場で働いている人は、ここがそんなにいいものなのだ!とは認められないかもしれませんが、珍入者にとってはうれしくてたまりません。 人生に一度くらい、こんなこともあっていいでしょう。
珍しい空間を楽しんでいます。
こんなに新しいものを、はじめての経験です。珍奇な複雑に融合した泥団子を知ることができるとは思いませんでした。


驚きの毎日です。
給料が高ければ、毎日銭湯に入って、焼き鳥を齧りながら、一杯酒を飲み干し、ほろ酔いで人生を謳歌したくなるような異次元です。 それでは。
まぁ、人間は泥からできているとのキリスト教だから(なにか、ユーフラテスあたりの泥信仰なのでしょうが)泥団子との表現も下種なものではないでしょう。

某月某日

やったねー!トワイライトゾーンに入ったかな。

俺の職場は、知的障害と言われる人が中心の福祉法人なんだけど、かなりトワイライ トよ。

一つの言葉?を拾ったり、それで通じたりするとちょっと世界が広がる感じ? 言葉?ではなくとも何かが通じた時のうれしさがあります。
でも、福祉の世界にも冷徹な、「ケース」と言われる対象化して分析していく世界が
あり、(まあ、学校でも同じことだとは思うけど)俺がそこに入っていくのには抵抗
があり、俺は毎日言葉であったり身体表現であったり、何か別の表現であったり、そ
れと向き合う、ということ((要するに現場の職員ということ)を許してもらって何
とかやっているってところかなぁ(たぶんやれていない)。

今のところ職場で一番大事なのは危機管理、です。
彼らの破壊とカタルシスに羨望を感じちゃう。ただ、その後に止められなかった事で 悩んでしまう。


某月某日


満月の夜の7月3日、吹き出した涼しい風と煌煌とした月光が夜道を誘っていた。流れる雲が満月に濃く、薄く、重なり、かぶさり、月面の表情を覗かせてくれ た。 白銀に輝いていた。

岡村昭彦(南ベトナム戦争従軍記)によれば南ベトナム政府軍は満月に合わせて作戦行動を開始するとのこと、従軍カメラマンは月齢を判断材料にすべしとあ る。ジャングルでの対ゲリラ戦では攻撃にせよ防御にせよ、自然は敵である。暗黒また風雨など、近代戦が超克したとして想定外においたものこそが、実戦での 本当の支配者であることを「ジャングルの支配者」「山の人」ゲリラは再発見し、再組織化したのであった。
ヘリコプターや米軍の航空支援、機械化されたとしても、政府軍が満月に頼る部分も多かったのであろう

この地球上のあらゆる場所に降り注いでいる満月の白銀の光に、夜の散歩の誘われ、連想を繰り広げる。

数十年後、電波兵器と光学・映像・音響機器に守られて立哨する兵士たちにとっても同じことであろう。

▼4月7日陸自キャンプ近くで、3発の迫撃弾が破裂したとのこと。4月7日の▼月齢は 17.2。満月から2日目であった。

▼4月29日には宿営地から200メートル先に迫撃弾2発が着弾 。4月29日は▼月齢9.6上弦の翌日であった。

▼参議院選挙は11日。満月は7月2日、上弦は7月25日。このような心配で月を見上げているのはポチだけだろう。


【おまけ】8月10日には宿営地から100メートル先に迫撃弾2発が着弾 。8月10日は▼月齢23.7下弦の翌翌日であった。

【おまけ】8月17日には宿営地から数十メートル先に迫撃弾が着弾 。8月10日は▼月齢1.1新月の翌日であった。
ほとんど月光のささない砂漠で
着弾させた。
●アルジャジーラは「弾は宿営地に命中した」と報道している
某月某日


萠え考
友人の娘が<萠>と名づけられたことを知って、親鸞が<萠>について書いていたことを引用して、誕生の寿ぎを送ったことがあった。

良く読んだ夢野久作の放浪は1913年より始まり、1915年6月21日文京区本郷喜福寺で剃髪し禅僧となったが、雲水として京都、吉野山、大台ケ原山中 を歩いたという。沙門萠圓

某月某日

ボルトン語録
「アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所」から2001国務次官へ。
「国連などというものはない。あるのは国際社会だ。政界に残された唯一の真のパワーである米国によって率いられる。」

某月某日

ボルトン語録
「もし、今日、国連安保理をつくり直すとしたら、常任理事国は一つだけだ。それが世界の力の配分を正確に反映しているからだ。その一つとはアメリカだ」 2000
「今、国連分担金を払うべきではない。重要なのは、国連は財政危機にはないということだ。われわれが直面している国連の危機とはその正当性だ。1997

「国連大使として演説や証言をするに当たって情報機関との間で決められた手続きを守るか?」の質問に「情報の開示許可手続きは守る。しかし政策決定に携わ る当局者は,情報に対して自分なりの読み方をしていいはずだ」




某月某日


・・とある病院のカタログで看護婦像を入手した。いやー、よくできている。
マンガやスケッチとも違う看護婦像である。いわゆる挿画・イラストを再利用したものであろうが、それにしても良く見つけ出し利用したものである。


24時間の安心●監視と安全が病院の基本である。生死のストレスを挟んでいる。このイラストは、どのように貢献しているのだろうか?
某月某日

東京音頭歌詞について


(ハアー)踊り踊るなぁら チョイト 東京音頭 ヨイヨイ
  花の都の 花の都の 真ん中で (サテ)
  ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ
  ヤートナ ソレ ヨイヨイヨイ


         ハアー 東京よいとこ 日の本照らす 君が御稜威(みいつ)は 君が御稜威は天照らす

  ハアー 花は上野よ 柳は銀座 月は隅田の 月は隅田の屋形船

  ハアー おらが丸の内 東京の波止場 雁(かり)と燕の 雁と燕の上り下り

  ハアー 君と臣(たみ)との 千歳の契り 結ぶ都の 結ぶ都の二重橋

  ハアー 西に富士ヶ嶽 東に筑波 音頭とる子は 音頭とる子は真中に

  ハアー 昔ゃ 武蔵野 芒(すすき)の都 今はネオンの 今はネオンの灯の都

  ハアー 花になるなら 九段の桜 大和心の 大和心のいろに咲く

  ハアー 幼馴染の 観音様は 屋根の月さえ 屋根の月さえ懐かしや

  ハアー 寄せて返して 返して寄せる 東京繁昌の 東京繁昌の人の波




さて、歌詞の不明な部分は「雁と燕の上り下り」である。「燕」は特急「燕」であるが、雁」はカモ目カモ科の水鳥の総称ではあるが、カモメではない。
1933年(昭和8年)作詞した西條八十は特急カモメは歌い込めない。特急カモメは1937年7月から。

ちなみに 、特急1・2列車「富士(ふじ)」、3・4列車「櫻(さくら)」 1930年10月からは東京駅〜神戸駅間の特急「燕(つばめ)」(11・12列車)。

死語「御稜威」は

愛国行進曲二番の替え歌で
「貧民われら皆ともに/みーず(水)を飲んで/大悲鳴」
臣民・御稜威・大使命








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